タイに来て驚いた、日本の悲しい現実4つ【副業・転職は当たり前にすべき時代です】
記事の結論としては
日本人が貧しくなっている。日本社会にも期待できない。個人で稼ぐ力をつけることが、本当の人生の安定につながる。
記事の後半では、Z世代向けの対策を紹介しています。ぜひ、最後までご覧ください。
タイに来て驚いた、日本の悲しい現実4つ
①:タイで日本人の最低賃金は20万円超え
バンコク日系企業の現地採用の話です。
円安の関係で、タイ現地採用の賃金が20万円超えました。
またある企業では、新卒4年目で37万円との事。
日本企業よりも、おそらく高所得ですよね。こういった事例が東南アジアでも起きており、今後は海外に出稼ぎにいく日本の若者も増えていきそうです。
東南アジアで30万もあれば、日本国内よりも貯金できるはず。海外経験も身につくので、かなり大きな武器になるのかなと。
新しい働き方や価値観にアップデートしていく方が良さそうです。
②:タイ人は店舗で商品をチェックして日本で買うのが主流
ぼく自身ブランド物は買いませんが、ブランド店に入ると、どれも日本より高いです。
バンコクの街中には、ハイブランドショップが溢れています。買い物をしている若いタイ人も多い。
しかし、バンコクよりも「日本の方が安い」ので、日本で購入するのがスタンダードだそう。
ぼくもブランド物はタイでは買えません。高いです。もし買うなら、日本で買おうと思います。
③:タイの日本人観光客は約80万人、韓国人162万
2023年タイの日本人観光客は約80万。韓国人162万人でした。
しかし、韓国人口は「日本の半分」です。
平均所得も日本を上回りました。K- POPも世界中で人気です。東南アジアのカフェでは、K- POP音楽が流れています。日本の曲は聞きません。
旅行者の韓国人もたくさん見かけます。日本人より多いという印象。
詳細な相関関係は分かりませんが、肌感覚的には韓国が豊かになりつつ、日本が貧しくなっているのかなと。
これは肌感覚ですが、あながち間違っていなのかなとも思います。
④:日本企業を辞めるタイ人
若手タイ人の間での日本企業の就職率は低下しているとの事。
- 給料
- キャリア
- マネジメント体制
- 旧態依然の古いイメージ
などが原因だそう。日本企業が世界で活躍していた時代には人気だったのかもですが、今は変わったとのこと。
僕が今タイ人だとしても、日系企業で働こうとは思わないです。英語を話せる若いタイ人も多いので、英語を話せる人はグローバルを目指すと思います。
【重要】日本のZ世代は危機感をもった方がいい
タイの現地採用では、すでに日本企業と同水準です。
探せば、日本以上の水準もあるはず。
日本の地方では、手取り10万円も珍しくないはず。
しかし、バンコクなどで同程度の給料をもらうと、生活水準が高くなります。
ここ数年、訪日外国人が急増していてますよね。外国人の増加は日本にとって良いことだと思います。
しかし裏を返すと、アジアの人々から見て、日本は「安い国」になっている事でもありますよね。下記も参考にどうぞ。
将来的には「日本の平均的な収入」の人は、海外旅行すら難しい時代になると思います。
実際に、円安も進んでおり、バンコクである程度の生活水準を保つとなったら、日本よりお金は必要かもです。
日本は輸入に頼っている国でもあるので、あらゆるサービスや商品の物価は続くはずです。
- iPhoneの値段も年々、上がっています
- Amazonプライムの年会費も上がっています
- 輸入品のほとんどが、物価が上がっているはず
特に若い世代は、危機感を強く持つべきです。「実質賃金」が低下しています。
要するに、稼いだ金額以上に「税金」や「物価の高騰」によって、出ていくお金の方が大きいという事。
今から対策しておくことを、本当にオススメします。
【Z世代向け】これからの解決策は2つ【副業・転職&投資】
結論は「会社や国に依存することなく、自分の人生をコントロールできる資産」を作ればOKです。
要するに「資産を増やそう」です。
そして対策としては、下記ステップがオススメ。
- 副業や転職で収入アップ
- 金融投資にまわして「資産」を増やす
ステップ①:副業や転職で収入アップ
まずは、「入ってくるお金」を増やすのがベストです。
月1万円でもOK。とにかく財布に入ってくるお金を増やします。そのために、副業や転職で収入を増やすのがオススメです。
僕自身も会社員時代、本業とは別で「副業」に取り組んでいました。
- ブログ
- SNS運用
- アフィリエイト
- せどり
上記の積み重ねのおかげで、今があります。
いきなり月10万円とかは、目指さなくてOKです。月1万円を作ることから考えましょう。
転職に成功すると「年収数十万円アップ」とかも可能ですよね。
今の時代は「転職」を繰り返して、収入アップしていくのが主流だと思います。
ぼくは海外やフリーランスという働き方に興味があったので、この道を選びましたが、今の時代ホワイト企業で高収入の仕事も多いです。(特にIT系やWeb系)
ぼくが会社員向きであったら、確実に若いうちに「転職」を繰り返します。
資産形成は「入金力」が全てなので、知識やスキルに投資をして「自分の市場価値」を上げていくのが、オススメです。
多くの人がスキルアップに時間を使っていないので、行動するだけで勝ち抜けるはず。
ここには時間をかけましょう😌
ステップ②:金融投資にまわして「資産」を増やす
稼いだお金は、無駄使いせずに「金融投資」に回しましょう。
投資を早くから始まることで「複利」の力を使えます。複利を使うと、効率的に資産形成できます。
つみたてNISAなどを使って、運用するのがオススメ。
基本的な行動ですが、NISAに関しても、まだまだ口座開設率が低いです。サクッと済ませておきましょう。
下記の知識も抑えておくと、金融知識がかなり深まるはずです。
- 株式の仕組み
- r > g の法則
- 固定費の下げ方
- ビットコインの基礎
日本人が相対的に貧しくなっている。Z世代は個人で稼ぐべき時代です
- 円の価値が下がっている時代。タイでは日本人が減っており、物価も上昇中
- バンコクで普通に生活すると、東京並みの生活費が必要
- 日本人はこれからさらに貧しくなる時代→日本が安いので、外国人が増加
- 税金も上がり続けるし、お給料は増えない時代→「会社員=安定」ではない、本当の安定は「個人で生きていける力があるか」
- これからは確実に「個人で稼ぐ」必要がある時代→自己投資して「稼ぐスキル・知識・経験」を身につけるべき
最後までご購読いただきありがとうございました😌