【東南アジアノマド】第1回Nomad Place合宿に参加してきました【大きな学びがありました】
5月〜6月に、タイとベトナムを周り、東南アジアノマドをしてきました。
東南アジアを回りつつ、いろいろな気づきや学びがありました。気付きを忘れたくないので、記事にします。
「第一回Nomad Place合宿」に参加してきました
ノマドをするきっかけになった、東南アジアのノマドフリーランスが集まる「Nomad Place合宿」に参加してきました。
個人でWeb制作事業をしているシュンさんが主催しており、貴重な経験になりました。参加して本当によかったです😌
Nomad Placeの概要
下記が、Nomad Placeのコンセプトです。
新天地で、新たな仲間と出会い交流を深めよう海外ノマドワーカー同士で繋がれる場所「Nomad Place」
現役ノマド・ノマドを目指す人が、一つ屋根の下で交流できる場所を提供します。
仕事のこと、旅のこと、プライベートのことなど、色んな話を仲間同士で共有しながら、海外を満喫できます。
シュンさんいわく、海外ノマドは「孤独」になる時が多く、その問題解決として「海外ノマドの交流コミュニティ」をつくったとのこと。(詳しくはこちら)
ぼくは、海外ノマド経験が多くはありませんが、一人でノマドを続けるより、同じ価値観をもったメンバー同士で集まり、交流する場所があれば、心寂しくないなと思いました。
素敵なコンセプトで、ぼくはとても共感できました!
参加メンバー
参加メンバーのみなさんは、ノマドやフリーランスとして実績のある方ばかりでした。
そして、みなさん「海外に滞在しているノマド・フリーランス」ということもあり、バックグラウンドや価値観・人生ストーリーがおもしろい人ばかり。個性豊かなメンバーです。
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日本で生活していては、知り合えない方ばかりです。
海外のオフライン交流は、価値が高いと思います。
ノマドが気になる方であれば、参加して後悔はないと思います。経験から、断言できます😌
個人的にしたいこと【第2のiSaraハウス】
ノマドメンバーの皆さんと会い、個人的にしたいことが浮かびました。
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「第2のiSaraハウスを作りたい」です。
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isaraハウスとは「ユーキさん、マナブさん、ユースケさん、しょーへいさん」がタイのバンコクで立ち上げた「ノマド・フリーランス・起業家向けのシェアハウス」です。
ノマドワーカーがシェアハウスに集まりつつ、交流し、つながりのきっかけになる場所です。(東南アジアノマドの聖地的な場所だと思っています…)
バンコクにあるノマドが集まるシェアハウスisaraハウスに一泊してきました。オーナーのゆーきさん@yukithaihalf が手厚くサポートしてくれます。住んでる人たちも面白い人が多くてもっと長居したかった。 pic.twitter.com/7dIgAKBhc9
— てっしー@Sharelo開発中 (@atsuhio) November 16, 2018
詳しくは「こちら」をどうぞ。※iSara関連のツイートが開きます。
同じ価値観をもったメンバーが集まるハブとなる場所を、自分たちで作れたら「人生の幸福度」が上がりそうだと感じました。
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「お金」も大切ですが、これからの時代では『価値観が合うメンバー同士のつながり』の需要が高まりそうです。
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「海外×オフライン交流」を軸にしたビジネスは、これから伸びると思いました。
今すぐの実現は難しそうですが「面白そう&幸福度があがる」と思ったので、頭の片隅においておきます😌
東南アジアを周り、大きな学びがあった
1ヶ月ほどかけて「チェンマイ・ダナン・バンコク・パタヤ・プーケット」を周り、下記の学びがありました。
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①:日本円が弱くなりつつある
②:テキトーに生きている人が大半
③:日本人の優位性と、貧富の差
④:英語とグローバル化
⑤:オフライン交流は価値が高い
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日本にいるだけでは、気づけなかった視点です。
①:日本円が弱くなりつつある
円安が進んでいますが、その効果を肌で体感しました。
渡航した時は「1バーツ4.1円」です。2年ほど前は「1バーツ3.4円」ほど。つまり円の価値が20%ほど下がっています。
タイの「バーツ」だけでなく、ベトナムの「ドン」も同じくです。
「東南アジア=物価が安い」というイメージは、変わりつつあります。世界的に見たら、今は日本が「安い国」になってますよね。
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もちろん日本はまだ豊かなので、東南アジアの物価は安く感じます。しかし、5年後・10年後は果たしてわかりません。
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これからは日本円を最小限にしつつ「外貨(ドル・バーツ・ユーロ)」を分散保有しようと思います。あとはビットコインです。
「日本円しか持っていない = 日本だけに投資している状態」なので、リスクは高いです。
今後は、日本円を減らしつつ「外貨とビットコイン」を軸にします。通貨のリスクヘッジを学べました。
②:世界はテキトーに生きている人が大半
日本人は、真面目に働きすぎていると思います。
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もちろん、働くことは大切ですが「体を壊すほど」に働く人もいますよね。
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先日、学生時代の同級生も、うつになりました。一度うつになると「社会復帰」まで時間がかかると言われています。
ぼくは東京で2年間、満員電車に乗りつつ、会社員をしてましたが、朝から消耗している人が多いです。そして、終電まで働く人もいます。
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一方、タイ人やベトナム人は「ゆるーく働き、ゆるーく稼ぎ、それでも幸せ」というイメージ。自分軸で生きている人が多い印象です。
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コンビニ店員も適当です。肩の力が抜けるので、こちらも気楽でいい。ぼくはこの価値観が合っていました。
日本人は「世界一働きすぎ & 生産性が低い国」でもあります。もっと違う生き方・働き方を考えるキッカケになりました。
③:日本人の優位性と、貧富の差
日本の衰退は、ほぼ確実ですが、それでも「日本人は恵まれすぎている」と感じました。
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- 健康的な和食
- インフラが整備されている
- 道路にゴミが落ちていない
- 水は綺麗だし、お店では無料
- 公共交通機関も整っている
- 日本のパスポートの信頼性
- 経済が良くも悪くも安定している
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訪日外国人をインタビューしているYouTubeを見ても「日本の街のキレイさ・ご飯のおいしさ」に感激してますよね。
また、貧富の差も少ないです。
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東南アジアは、幼少期からフルーツを売ってお金を稼いでいる家庭がある一方、日本人より所得が高い家庭もあります。
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日本人であれば、多くの人がスマホを持っていますし、世界最先端の情報にすぐにアクセスできますよね。
頑張りたくても、頑張れない子たちがたくさんいる事に気がつきました。町を歩けば、そういった光景がすぐに目に入ります。
相対的にみたら、日本人として生まれただけで、十分に幸せだと思います。
幸せは相対的です。『自分にとっての幸せ』を考えるきっかけになりました。大きな学びです。
④:英語とグローバル化
タイ人もベトナム人も、普通に英語を話せます。
ホテルマンはもちろんですが、田舎のガソリン屋の店員さんもペラペラ。今回の旅で、英語を話せない人をほぼ見かけなかったです。
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オンライン化が進み、グローバルな働き方が増えつつありますが、その場合、英語が話せない日本人は「かなり不利になる…」と感じました。
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英語が話せない日本人は、選択肢が狭まっていくと思います。グローバル化が加速すると、収入的に不利になるのかなと思います….
これからの時代「英語はマスト」だと実感できました。
⑤:オフライン交流は価値が高い
SNSが普及して、誰とでも交流できる時代だからこそ「オフライン」の価値は高いと思います。
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その場でしか聞けない話がたくさんあり、親密度も高くなります。
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先述しましたが、東南アジアノマドの集まりなので「いい意味で変わった人」が多いです。そんな人たちと、当たり前に出会えます。
海外にはいろいろな遊びがあるので、昼は作業をしつつ、夜はお酒を飲みつつ遊ぶ。最高の時間でした。
もっといろいろな人と、オフライン交流をしたいと思えました😌
ノマドライフは最高です。「働き方・生き方」は多様化しています。
ノマドを通して、今後のライフスタイルを見直すキッカケになりました。働き方や生き方・価値観は、多様化してます。
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日本の未来は明るくないかもですが、周りを見渡せば、いろいろな生き方や選択肢があります。
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10年後には、日本人が当たり前に海外に出稼ぎにいく時代かもです。すこし悲しいですが、日本が世界No. 1だった時代は終わりました。
時代に合わせて、ライフスタイルや価値観をアップデートしていく必要がありそうです。
海外に出ると、日本を客観視できます。そういった点でもオススメです。そして、海外にいる変わった人たちと会うのも楽しいです。
少しでも海外ノマドに興味がある人、これからノマドを目指そうとしている人は、シュンさんが運営している「海外ノマドコミュニティ」に参加してみて下さい。
たくさんのノマドメンバーが集まっています。一緒に海外ノマドを目指しつつ、思い出つくりましょう!
【写真】東南アジアノマドの思い出
最後に、東南アジアの思い出写真をのせておきます!