日本の最後のチャンスが「Web3」:Astar 渡辺氏のYouTube動画
概要
Astarが日本を拠点とするブロックチェーンプロジェクトであること、アジアでの規制について議論。Astarは日本と韓国、アジアを中心にビジネス展開し、日本の経済の課題と将来の展望についても言及。
ハイライト
・30年前は世界の時価総額50位に、多くの日本企業がランクインしていたが、現在ではゼロ
・日本は30年間、経済が停滞しており、Web2時代(インターネット産業)では、世界から遅れをとった
・Web3は、日本がもう一度世界と戦う最後のチャンスになる。このタイミングを逃すと、失われた50年になる
・日本は韓国と比べて、ステーブルコインや暗号通貨周りの法整備が進んでおり、世界的にみても先進的な制度になっている
・アメリカと比較しても整備が進んでおり、チャンスがある
・Astarの由来は「A Star(Web3の”星になる”)」
・世界の人口60%はアジア圏。Web3の普及を、アジアから進めていきたい
・Astarは日本を代表するWeb3プロジェクトとなっており、その自覚もある。Astarが日本やアジアの中心となり、引っ張っていく強い認識を持っている
・SONYや三菱、トヨタ、マツダ、電通などと提携を進めており、日本の大企業や政府を巻き込んでWeb3推進に動いている
・SONYを創業した盛田昭夫氏を尊敬している。アジアを代表する経営者であり、次世代のSONYを日本からつくる必要がある
・ブロックチェーンをソニー上で利用することも可能。ソニーの月間ユーザーは「1億人」で、インパクトを作れる
所感
渡辺創太氏は、日本のZ世代でもっとも実力のある起業家だと感じる。「実力がある = 時代に波乗りしている」という認識。
たとえ渡辺創太氏と同じ才能を持っていても、渡辺創太氏は「 Web3」という領域で戦っているため、最初からグローバルになり、規模感が国内で勝負している起業家とは桁が一つ変わってくる。
日本の将来性には期待できないけど「日本×Web3」には可能性が十分にある。渡辺創太氏の言う通り、Web3を逃すと、今後20年間、日本の成長は期待できないと感じる。
そういった点でも、日本のZ世代がWeb3領域にコミットする意味はあり、株式投資よりもWeb3トークン投資の方が「優位性」がある。