
DeFiを初心者にも分かりやすく、解説してほしい!
DeFiのメリットや、将来性についても教えて!
そんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
・DeFiとは
・DeFiのメリット・デメリット
・DeFiの始め方
この記事を書いている僕は、DeFiで150万円ほどを運用しており、日常的にDeFiに触れています。
DeFiの仕組みや革新性について、理解できていない人は、多いはず。
そこで本記事では、DeFiの全体像や、DeFiの始め方について、解説していきます。
この記事を読めば、初心者の方でも、DeFiを理解する事ができ、仮想通貨の波に乗れるはずです。

DeFiとは【分散化された銀行】
DeFiとは「Decentralized Finance」の略称です。
日本語訳にすると「分散型金融」ですね。
一言でいうと「中央管理者のいない金融サービス」になります。
少し難しいですね。

上記の通りです。
要するに「中央で管理されているか、されていないか」の違いですね。
中央管理されていないメリットは、多いです。
ここを、深掘りしていきます。
DeFiの革新性
DeFiの革新性は、下記です。
① 中央管理者がいない
② 完全に平等な世界
③ 拡張性がある

① 中央管理者がいない
DeFiには「中央管理者」がいません。
図解で示した通りです。
既存の金融サービスは中央で、金融機関が管理していますよね。
では、DeFiは誰が管理しているのか?
それは「みんな」です。
詳しく説明すると「スマートコントラクト」というブロックチェーンの仕組みで、管理されています。
スマートコントラクトは「誰でも、参加可能」でして、世界中のみんなで管理している訳ですね。

② 完全に平等な世界
DeFiは、完全に平等な世界です。
「普通の銀行も、平等なのでは?」と思いますが、それは違います。
世界では、銀行を使えない人が、当たり前にいるからですね。
銀行口座を持っていない・持てない人は「アンバンクト(unbanked)」と呼ばれたりします。
当然ですが、アンバンクトは、世界的な問題です。
しかし、DeFiはアンバンクト問題を解決します。
DeFiは、インターネットと仮想通貨ウォレットがあれば、誰でも自由に使えるからです
DeFiの使用に、個人情報や、身分証明書はいりません。
投資や金融サービスの機会が閉ざされている人々の解決策となり、格差の縮小に進む訳ですね。

③ 拡張性がある
DeFiには、拡張性もあります。
ここが、最も大切だったりします。
一言でいうと「お互いのDeFiを真似しつつ、拡大していく」という事。
詳しく解説します。
Defiのプログラムコードは、オープンに公開されており、誰でもコピーが可能。
「え?大丈夫なの?」と思うかもですが、DeFiはこれでOKなんですね。
お互いのサービスを真似しつつ、取り入れることで「大きなDeFi経済圏」を形成していくからです。
「色々と自由に組み合わせが可能で、より拡大されていく」という感じ。

DeFiのメリット・デメリット
DeFiのメリット・デメリットについて解説します。
DeFiのデメリット
DeFiには、デメリットもあります。
下記です。
デメリット
・リスクが高い
・資金が必要
DeFiは技術的に新しいため、ハッキングリスクもあります。
またDeFiのメリットである、高利回りの恩恵を受けるには、資金が必要です。
とはいえ、DeFiに触れるだけなら、ハッキングリスクも低いです。
また、資金が少なくとも「DeFiを触る」ことに大きな価値がありますので、サクッと始めてみるのが、ベストかなと。
DeFiのメリット
DeFiのメリットは、下記です。
メリット
・利回りが高い
・手数料が安い
・取引スピードが早い
DeFiは中央管理者がいないので、手数料も安いんですね。
また、中間業者を挟まないので、取引スピードも早いです。
このように、DeFiのシステムは合理的なので、DeFi市場は今後も大きく成長していくはず。
DeFiを触るだけでも、テクノロジーの勉強になります。

代表的なDeFiプロジェクト3つ
代表的なDeFiは、下記です。
・Pancake Swap
・Uniswap
・AAVE

Pancake Swap(パンケーキスワップ)
Pancake Swap(パンケーキスワップ)は、世界最大の取引所バイナンス内で、運営されているDeFiです。
日本でもよく使われており、マナブさんやイケハヤさんも、Pancake Swapで仮想通貨を運用しています。
特徴はこちら。
・バイナンスチェーン上で運営
・手数料が安い
・サイトも見やすく、日本人にも人気
Defiには、ガス代(手数料)がかかるのですが、パンケーキスワップはガス代が非常に安いので、初心者の方でも安心して使えます。
人気の理由の一つです。
というのも、イーサリアムチェーン上のDeFiは、手数料が高いので、初心者の方には向かないんですよね。

サイトもシンプルなので、DeFiの入門にオススメです。
Uniswap(ユニスワップ)
Uniswap(ユニスワップ)は、イーサリアムチェーン上で動いている、DeFiプロジェクトです。
最も有名なDeFiプロジェクトの一つです。
特徴はこちら。
・イーサリアムチェーン上のDeFi
・イーサリアム上で、最も使われているDeFi
・AMM(自動マーケットメーカー)を採用
大きな特徴としては、AMM(自動マーケットメイカー)を採用している点ですね。
AMMとは、自動で取引を成立させてくれるシステムです。
DeFiで取引する場合、利用者同士の条件が一致して、初めて取引が成立します。
しかし、これだと上手く売買できない訳ですね。
この点を、AAMが解決します。
AMMが、取引を自動で成立させ、円滑に進めてくれます。

Uniswapは、イーサリアムチェーン上で最も使われているDeFiなので、余裕のある方は、触ってみても良いかもです。
AAVE(アーヴェ)
AAVEも、イーサリアムチェーン上に作られた、DeFiです。
日本で人気のDeFiプロジェクトの一つです。
特徴はこちら。
・イーサリアムチェーン上のDeFi
・サイトが使いやすい
・「信用委任システム」がある
サイトも見やすく、初心者の方にもオススメですね。
特徴として「信用委任システム」があります。
「信用委任システム」とは、AAVEに資産を預けているユーザーが、他の誰か(Aさん)に「資産の権利」を貸し出す事ができるサービスです。
こうする事で、Aさんは「担保資産なし」で、AAVEからお金を借りられる訳です。

DeFiの始め方【手順3つ】
DeFiの始め方は、下記です。
工数は多いですが、作業自体は難しくありません。
「難しい」と勘違いしている人が、多いです。
DeFiを始めるだけで、テクノロジーの勉強になります。
テクノロジーの勉強は、将来の豊かさに繋がります。
未来のために、行動しましょう。
下記で詳しく解説しています。
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【完全版】DeFiの始め方を解説【初心者向け】
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まとめ:DeFiに触れながら、学んでいこう【将来性アリ】
DeFiのまとめです。
① 中央管理者がいない
② 完全に平等な世界
③ 拡張性がある
今からDeFiを触っておくと、将来大きな「先行者利益」を得れるはず。
DeFiを始めるのは、そこまで難しくないので、サクッと始めてみるのがベストかなと。
行動することで、学びが深まりますよ。
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【完全版】DeFiの始め方を解説【初心者向け】
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今回は以上になります。
この記事が、少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。